2007年12月21日

つみかさね

坂村真民さんの詩集から】

《 つみかさね 》

一球一球のつみかさね

一打一打のつみかさね

一歩一歩のつみかさね

一坐一坐のつみかさね

一作一作のつみかさね

一念一念のつみかさね


つみかさねの上に  咲く花つみかさねの果てに 
熟する実それは美しく尊く
  
真の光を放つ 《 流れ 》 わたしが好む 
ことばの一つ それは流れ大きな流れ 
小さな流れ  歴史をつくり私をつくり 

無辺際に流れてゆく流れ 耳にはひびくが目には見えない
尊い流れああ幸せを運ぶ 

美しい流れにしてゆこう愛の流れに 《 大きな広い心で 》
宇宙観に立てば 地獄も極楽もないすべては心から 
来ているからである苦しむな 悩むな大きな広い心で 
生きてゆくのだ


《 生きることは 》


生きることは  
自分の花を咲かせること風雪に耐え   
寒暑に耐えだれのものでもない
自分の花を咲かせよう

生きることは
神仏の使命を果すこと生まれてきた者には 
必ず何かの使命があるそれを見出して為し遂げよう

生きることは 光を見出すことこの世は決して闇ではなく
必ず光が射してくるそのことを信じ 
勇気を出してゆこう

生きることは
愛に目覚めること人を愛し世を愛し万物を愛し二度とない人生を
愛の心で包んでゆこう 生きることは
有り難いこと生かされて生きる不思議を知りすべてに感謝し
手を合わせてゆこう


《 生きているからには 》


生きているからにはしょぼしょぼとした
目なんかせず生き生きした 
魚の目のようにいつも光っていようではないか

生きているからにはくよくよした
泣きごとなんか言わず春の鳥のように
空に向かって明るい歌をうたおうではないか

生きているからにはできるだけ世のため人のため
体を使いあの世へ行った時
後悔しないように発奮努力しようではないか


  

Posted by はいれん at 15:50Comments(0)TrackBack(0)